「戸棚を取り付けたい」

「物を置く台をつくりたい」

「もっとカッコよくするためにインテリア小物を置きたい」

「自分でできると思って家具組立サービス依頼せず買ったけど、説明書見てわからなかった…」

こういった、誰かに頼みたいけど、どこに頼めばいいのかわからないような内容でも、インテリアDIYアテンダントでは相談に乗ることができます!

アテンダントの中にはインテリアのスタイリング(飾りつけ)が得意な人も、大工が本業だったりする人も、空間づくりに精通する色んな人がいるんです。

 

 

今回のAmi Fujikawaがアテンダントしたのは、

様々な会社の経理のバーチャルアシスタントを行っている「メリービズ」さんからのご依頼で、オフィスの悩みを解決しつつ、かっこよくしたいという内容です。

 

●初回打合せ…2

●提案書作製…4

2回目打合せ…2

DIY作業(施工)…10h

 

 

 

初回打合せでは、

実際に施工するオフィスに伺いお話を聞きしました。

 

案内してくださった打合せスペースは、社のイメージカラーに統一されていて工夫されていたオフィス!

 

そんな会社の代表さまより、

 パーテーションで仕切られた独立した部屋になっている打合せスペースからの音漏れが気になること。

 

また、仕事の達成や良いニュースがあった時にで社員の志気を上げるため、ベルをオフィスに取り付けたいこと。

 

さらに、香り戦略のためのディフューザーを受付に設置したいこと

 

この3つが主の依頼内容でよりカッコよくできたらうれしいと話してくださいました。

 

 

 

 

音漏れが気になる会議室は、オフィスでよくみられるアルミパーテーションで仕切られており、床はタイルカーペットが引かれておりましたが、音が反響し、細かい隙間から、音漏れしていました。また、その会議室に置いてあるオフィス家具も材質が樹脂製のだったり、音を吸収しやすいものではありませんでした。さらに、会議室に後から仕切ったことにより照明の位置がずれ、会議室が暗いのも気になるということを現調時にヒアリングしました。

なので、提案では、

まず、会議室の音漏れは。音を吸音するパネルを貼り、印象を付けるためにロゴをDIYでつくり、電気工事の必要がないコンセント照明で明るくするように勧めました。また、スイッチも付けやすいように手元スイッチのコードを利用するように提案しました。

 ベル取付に関しては、購入するベルは決まっており、みんなが使いやすい場所に取り付けたいけどどこにどうやってつければいいのかを検証し、アルミのパーテーションにも付けられることもできるが他の方法も検討してみることになり、最終的にはディアウォールを使って2×4木材を設置しそこに取付をするというアイディアになりました。

 

ディフューザーは電源を要するもので、受付付近には電源コンセントがなかったので、近くのコンセントから、延長コードを使い、モールを併用してきれいに配線し、置く場所まで持ってくる。そしてディフューザーの台はDIYで作るように提案しました。

そのほか、壁のアイディア2案と受付も提案しました。

 

 

そのご提案内容をまとめた資料はコチラ↓

 

 

 

そして、その中から下記を行うことになりました。

・ベル取付

・ディフューザー置き

・会議室の防音と吸音フェルト

 

 

■実際の施工

 

材料の調達は、アテンダントの私は行わずご本人でして頂き、当日を迎えました。

 

 [ベル取付]

 

ベルの取り付けはディアウォールで木を立てたところに取付けます。

木は長いものを買ってもらい現地で合わせながら、長さをカットし、

ディアウォールを両端につけ、倒れないことをしっかり確認して、調度良い高さにベルを取り付けます。

 

(材料購入)

木材…738円(送料1,100円)

ディアウォール…1,075

 

(使った道具)

・丸のこ

・インパクトドライバー

・スケール

  

 

[受付のディフューザー]

 

今回は、パーティションの裏の角に電源を延長コードをモールを使ってもってきて、台を設置しました。台は簡易的な台を板を組み立ててつくります。その幅でカットされた板を使って天板を作り、ネジで固定するだけの時短でつくりました。

 

(材料購入)

・木材 長さ600×巾150×厚さ18㎜…658円×2枚

・木材 丸棒…

・延長コード…2,660

・モール類…2450

 

(その他)

・ディフューザー 電源式

 

(使った道具)

・インパクトドライバー

・紙やすり

・スケール

 

 

[会議室]

続いて、吸音パネルです。

今回は、壁紙本舗で通販されている吸音パネルを使います。

提案時は貼る面が1面だけでしたが2面行うことになり、吸音パネルの色を白に変更しました。

それをどういう風に貼り付けたらきれいかをアテンダントが考え、

汚れて取り換える可能性があるため、今回は壁面と吸音パネルにマジックテープを付けて接着する方法に致し、吸音パネルのカットはDIYしてもらいました。

よく切れるカッターで垂直に刃を入れて、一定のスピードと力でにスーッと切るときれいな切り口になります。できればカットする長さより長いか定規を使うのがおすすめです。

 

 吸音パネルの上にアクセントでロゴをフェルトでDIYし、グルーガンで貼り付けました。

 

さらにこの会議室の防音性を高めるために、音漏れが気になるパーティションとの壁の隙間にシリコーンボンドも使い、隙間を埋めました。

 

(材料購入)

・吸音フェルト12枚セットを2面…30,600円×2

・マジックテープ1390*5

・フェルト 324/10cm*10cm

・シリコーンボンド2本 596円×2

 

(使った道具)

・カッター

・はさみ

・定規

・スケール

・グルーガン

 

 

 

この打合せスペースは灯りも追加しました、天井がジプトーンという素材でできており、下地はおそらく軽天下地と予想されたため、重みのある照明機器ではなく、下地がなくてもその天井材で引掛けられるほどの軽さである照明機器を選びました。

配線も電気工事のいらないコンセントからもっていきます。

 

そして、電気のスイッチを操作しやすい位置に移動をスイッチコードでしました。灯りを付けるスイッチも使いやすい場所に変更していきます。

 

・コンセント型照明…2,499

・延長コード…2,074

・スイッチコード…2

・中空アンカー…388

・モール類…1,014